川´・_・`リ 「あのー、先生」←アシスタントのサキ
税理士の福島「はい、なんでしょう?」
サキ「最近このブログ、サボり気味じゃないですか?」
福島「そうですね。気づけば2ヶ月近く放置してましたね」
サキ「カープCS進出も第三子誕生も全部すっ飛ばしてますよ」
福島「久しぶりですが、今日は重要な質問が来ているそうですね」
川´・_・`リつ 「この質問お願いします!」
仕事のために買った教材はどういう科目になるのでしょうか?
ネット調べたら、他の人は材料費や研究費というものを作っているみたいです。
私は【無形固定資産】の『ソフトウェア』の項目で、補助科目ではツール代として記帳しました。
しかしイマイチわかりません。
どの科目にすればよいのでしょうか?
福島「これは、絶対やってはいけないミスです」
サキ「実質的にセミナー受講と同じような教材を資産にしちゃってますね」
福島「会計の専門でない方は、『資産(負債)』と『経費』の違いを覚えましょう」
サキ「資産や負債は、手元にあるものですね」
福島「なので、決算の時には今あるものリストである「貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)に計上されます」
サキ「一方、経費は使ったらなくなるものですね」
福島「だから、決算では利益を計算する「損益計算書(そんえきけいさんしょ)に計上されます」
サキ「ということは、教材代を無形固定資産に入れたら…」
福島「経費にならず、利益が増えて、税金が高くなるのです!」
福島「以前、一般のかたが作った会計ファイルで、1万円程度の備品を全部『有形固定資産』に入れてた人がいます」
サキ「それ、合計はいくら位ですか?」
福島「たしか合計で30万円弱だった気が…」
サキ「そのまま申告してたら、30万円×税率の税金をムダに払うことになったんですか!?」
福島「その通りです。怖いですねぇ」
サキ「経費は必ず『経費』というカテゴリ内の科目にいれましょう」
福島「新しい科目を作るときもそうですね」
おまけ
川`・д・リ 「先生、これからはきちんとブログを更新してくださいね!」
福島「うーん。ウチの尊敬する人がこのペースだから…」
サキ「そういうところを見習わない!!!!てか、負けてる!!」
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