税理士の福島「はい、なんでしょう?」
サキ「最近、本を買いすぎじゃないですか?」
福島「うーん。それは昔からの癖で、読みたいと思ったらとりあえず買っちゃうんです」
川´・_・`リ 「だからって、本棚に入りきらない本がこんだけあるのはどうかと思います」
福島「税務の本を優先的に本棚に入れてますからねー」
サキ「いいから質問にいきますよ」
講座を開く時に使用している「テキスト」を、所属する団体から購入しています。
このテキスト代は、「仕入」になるのでしょうか?
私は単純に販売費用の中に「講座教材費」という科目を作り、経費として処理をしていました。
ひょっとして間違っていますでしょうか?
尚、このテキストの購入はこれからも定期的に続きます(一過性のものではありません)
福島「まあ、いいんじゃないですかねぇ?」
川´・_・`リ 「先生、なんかあいまい」
福島「優柔不断は二人の共通点だから」
サキ「マジメに解説してください!」
福島「事務用品とかチラシなど、だいたい似たようなペースで買って使うものについては、買った時の経費にして良いのです」
サキ「商品ではないってことが前提ですよね?」
福島「そのまま販売するものは商品なので、仕入扱いで、棚卸は必須です」
サキ「テキストはどっちなんですか?」
福島「テキストをそのまま一冊いくらで販売しているわけではないので、消耗品の一種と考えても良いでしょう」
サキ「他に注意点はありますか?」
福島「全体のバランスですね。経費全体のなかでテキスト代が3割とか占めていたら、厳密にやらないといけませんが、大した金額でなければ、買った時の経費で問題ありません」
サキ「要は大勢に影響がないものは、便宜的に支払った時の経費で問題ないと」
福島「大雑把に言えばそうですね」
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