税理士の福島「はい、なんでしょう?」
サキ「なんか久しぶりすぎて、ここで何の会話するか忘れてませんか?」
福島「そうなんですよ。どうしたものか」
サキ「ひとまず、質問にいきましょう」
福島さんこんにちは
メールセミナーとても参考になり、また、勉強になっています。
質問があります。
わたしはアクセサリーを作って売るという仕事を始めたのですが、お客様にオーダーいただいてお振込いただいています。
普段はネットバンキングで確認作業などをしているのですが、その確認画面のコピーをとっておけばいいのでしょうか?
それだと、当月か前月の分までしか見る事が出来ず、今年一月に開業したのですが1月分は確認出来ません。
そういう場合は通帳や通帳のコピーを提出しなければなりませんか?
通帳ではなく、領収証を発行しているので、それでもかまわないのでしょうか?
よろしくお願いします。
福島「保存の目的がごっちゃになってますね」
サキ「と、いいますと?」
福島「この質問には2つのポイントがあります」
1)売上の記録をどうするか?
今回は領収書を発行しているので、その控えがあれば売上の証拠になります。
2)通帳(入出金の記録)は保存すべき?
これはこれで、保存すべきですね。
通帳というのは、お金の動きがすべて記録されています。
なので、これがあれば、何があったか振り返るときに便利です。
具体的な取引は領収書類のほうが分かりますが、全体を見渡すための資料として、通帳類は保存すべきでしょう。
サキ「言われてみてば、すべての領収書類が揃っていれば、通帳は要らない気もしますね」
福島「でも、入力の基礎は通帳じゃないですか。特に売掛金や買掛金のお金の動きは通帳がないとわかりません」
サキ「そうですね」
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