川´・_・`リ 「あのー、先生」←アシスタントのサキ
税理士の福島「はい、なんでしょう?」
サキ「「「おなかへったー。」」」
福島「朝ごはん、ちゃんと食べて来なかったんですか?」
サキ「美味しいバナナジュース飲みたいっ 果肉が入ってるぐらいのやつ!!!」
福島「知りませんよ。帰りに自分で買って下さい」
川´・_・`リつ□ 「随分そっけないですね。質問いきますよ」
福島先生 はじめまして。教材、ブログでいつも勉強させていただいています。
私は副業でせどりをしているサラリーマンです。
2年前に始めて、それまでは年間利益20万円以下に抑えて趣味レベル(のつもり)でやっていました。
今年から本格的に取り組んでみようと、開業届も出すつもりです。
そうなると、いままでに仕入れた商品の扱いについてどのようにすべきか悩んでいます。
昨年時点で、売上も仕入も起きており、今年の帳簿をスタートさせる際にどのように記帳すべきなのでしょうか。
今年から開業ということで開業費として計上してよいのでしょうか。
それとも前年からの棚卸在庫として計上すべきなのでしょうか。
よろしくご指導お願い致します。
福島「開業届は今年出しますが、事業自体は昨年以前も行なっていたと」
サキ「そうですね。だから在庫があるのはおかしくないですよね」
福島「この場合、お正月時点の在庫は『期首商品棚卸高』という扱いになります」
サキ「お!珍しく専門用語!」
福島「会計ソフトにも決算書にも、この文字が出てくるので、そのまま書いときました」
サキ「会計ソフトではどうやったらいいですか?」
福島「こうなります」
・初期設定(年初の残高設定)で『商品』のところに在庫の金額を入れる
・1/1に『期首商品棚卸高/商品』という仕訳を入力
サキ「これで、在庫が今年の経費になるわけですね」
福島「そうです。ちなみに、開業費という考えは原則でてきません」
サキ「例外があるんですか?」
福島「去年とか一昨年とか、実際にせどりをはじめた時に開業準備金があれば、それを引っ張ってもいいです」
サキ「でも、そんな昔の記録を引っ張ってきて開業費を載せるのも…」
福島「面倒だと思ったら、省略してもいいです」
川´・_・`リ 「さあ、先生。回答が終わったからバナナジュースを飲みに…」
福島「もう、仕事する気ないでしょ?」
サキ「先生だって、明日のコンサートが楽しみでソワソワしてるじゃないですか。」
福島「あ、バレた!?でも仕事はしごと!」
川´・_・`リ 「あぁん」
0 件のコメント:
コメントを投稿