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2013年12月31日火曜日

開業費はどこまで認められますか?


川´・_・`リ 「あのー、先生」←アシスタントのサキ

税理士の福島「はい、なんでしょう?」

サキ「10月に入って、ブログのペースがつかめてきましたか?」

福島「そうですね。質問も増えて、週2回はいけそうです」


川c ’∀´) 「ネタを持ってきたぜぇーー!!!!」←フリーラーサーのあゆみ

サキ「先生、長い残暑が終わった気がしませんか?」

福島「なんか一気に寒い空気が…」

あゆみ「だれが寒いんですかぁ? このこの~!!」

福島「あゆみさん、久し振りですね」

あゆみ「ブログが書けないって聞いたから、ネタを持ってきましたよ!」

サキ「それならもう心配ないから」

あゆみ「まあまあ!サキさんにもおみやげありますよ!

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川`・д・リ 「やった!最近あたしコレにはまってるの!」

福島「食べ物でつられるんかい!まあいいや、質問はなんですか?」

あゆみ「友人からの質問を持ってきました」

開業費について教えてください。

コーチングの資格認定講座を受けて、コーチとして開業しました。

A)資格認定講座の費用は開業費になるでしょうか?

��)インターネット集客のセミナー費用は、どうでしょう?


どちらも高額セミナーの類に入ると思うのですが。




福島「ではあゆみちゃん、開業費の3つの要件を復習しましょう」

あゆみ「えーっと、その、あの…」

サキ「もう、いい加減に開業するとそうなるんですよ!開業費の要件は」

��)事業を開始するまでの間の費用(仕入は除く)
��)開業準備のために支出する費用
��)資産(10万円以上のもの)の取得費用は除く


福島「さあ、あゆみちゃん、これを踏まえて考えてみましょう」

あゆみ「Aは開業準備のためだからOK?」

福島「うーん。Aは開業準備とはいいにくいですね。これを準備と認めたら、開業費の範囲はメチャクチャ広いですよ」

サキ「先生が税理士試験に合格するために専門学校に行った費用とかも入っちゃいますよね?」

福島「専門学校代が経費になったら、いいですよねー。あとは医者になるために医学部に行った学費とか」

あゆみ「たしかに、そこまで認めるのは広すぎますね」


福島「一方Bは認められる可能性が高いですね」

サキ「コーチとしての能力だけでは開業できないってことですね?」

福島「はい。開業【準備】として集客の勉強をするのは、自然な流れですから」

川c ’∀´) 「なるほど!分かりました!!」


川´・_・`リ 「って、あゆみちゃん、さっきから口をモグモグさせてるけど。」

あゆみ「気のせい気のせい!」

サキ「自分でもってきたお菓子、食べてるでしょ!」

あゆみ「まあまあ、堅いこと言わないで、サキさんも食べましょう!」


福島「やれやれ、まだ暑さが残るのに、一足早い食欲の秋ですか」






開業している状態とは?


川´・_・`リ 「あのー、先生」←アシスタントのサキ

税理士の福島「はい、なんでしょう?」

サキ「先生は、専門書以外ではどんな本を読んでいますか?」

福島「そうねー」

サキ「アイドル本も対象外ね!!」

福島「なんだよー、TopYellって言おうと思ったのに。もういい!本題です」

講師として活動していくためにビジネスネームを作りました。

そして、いずれ講師活動をするためにこの名前で、ゆうちょ銀行で「振替口座」を開設したのが7月なんです。

さらに7月には交流会のようなものを開催し、お金を参加者さんからいただきました。

でも、これは交通費など含めたら支出の方が大きかったです。

こんな状況であると、開業していると言えるのでしょうか?

まだ、開業届も青色申請も提出していなくて、いつからどうしたらいいのか全く分からないので、教えていただければと思います。



福島「開業という意味では、『私は開業しています!』といえば、開業です」

サキ「じゃあ、私が『ダンサーとして開業しています』といえば、開業している事業主なんですか?」

福島「言うのは自由です。芸人や小説家など、『自分はこの道で生きる!』という意思があっても、利益が追いつかないという事例はありますから」

サキ「なるほど。じゃあ、今回の人の場合は、とりあえず開業届と青色申請は出したほうが良いと」

福島「そうですね。出すものは出しといて、そのうち努力が実って利益が38万円(副業なら20万円)を超えたら、確定申告をすると」

サキ「利益が少なかったら放置ですね」

福島「そういうことです」


さらに詳しくは、コチラで解説しています。
http://fukuoffice.com/12days.html



おまけ
サキ「で、先生が最近読んだ本は?」
福島「64(ロクヨン)です。」
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福島「7日間だけ存在した昭和64年に起きた未解決事件をめぐる、警察内部のゴタゴタを書いたお話です。」
サキ「単行本で647ページって、すごく長いですね」
福島「新幹線で4時間読んでても、まだ半分くらいですから」

開業届の提出が遅れた場合の対処法は?


川´・_・`リ 「あのー、先生」←アシスタントのサキ

税理士の福島「はい、なんでしょう?」

サキ「東京で新しいCD買ってきたんですね。」

福島「そうそう。今日のBGM、どうよ!?」

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サキ「いままでの先生の趣味趣向とちょっと違うかも」

福島「うん。Tomato n’ Pine(トマトゥンパイン、通称トマパイ) は『戦わないガールズユニット』ってだけあって、雰囲気が独特ですね」

サキ「あえていうならPerfumeに近いですね」

福島「そうそう!そんな感じ!」

サキ「じゃあ今日の質問に行きましょう」

こんにちは。いつもわかりやすい内容のメールセミナーありがとうございます。わかりやすくて読んでいてもほっとします。

そこで質問させていただきたいのです。

実は今年の4月から開業したのですが、まだ開業届を出していません。

年間の利益は38万円以下だとは思いますが、もしかしたら、38万円を上回るかもしれません。

今年は白色申告を予定しているので、青色申告申請書は提出するつもりはありません。

開業届の提出期限が切れているため、なかなか出しづらかったのですが、税務署に郵送する場合、その旨電話などしてから郵送するべきなのでしょうか。

まだまだ確定申告について不安だらけですがアドバイスいただければ嬉しく思います。よろしくお願いします。

12日間無料メールセミナーの読者さんからの質問です。



福島「開業届は、提出が遅れても特に問題ありません」

サキ「別に電話とかはしなくても良いですよね」

福島「こういう場合は、特に開業届を出さずに、いきなり申告書と青色申請を同じ提出ですね」

サキ「来年からは青色申告を狙うっていう作戦ですね」

福島「そういうことです。大事なのは、開業届よりも青色申請をきっちり通すことです」

サキ「青色申告は申請の締切がきっちり決まってますからね!」


参考:青色申告のメリット



開業前の光熱費を開業後に払ったら開業費になりますか?


川´・_・`リ 「あのー、先生」←アシスタントのサキ

税理士の福島「はい、なんでしょう?」

サキ「36歳になって最初の記事ですね」

福島「地味に年齢公開せんでええから」

サキ「では、豊富をどうぞ!」

福島「え?聞いてないよ!では、それは記事の最後で」

サキ「ではまず、質問に行きましょう」

開業費について質問です。

開業前の期間の水道光熱費は(個人事業の場合)経費になりますが、

開業前の期間の光熱費を開業後に払った場合はどうなりますか?



福島「開業費というのは、開業日より前に「支払った」ものです(記事ラストの条文参照)。なので、まとめるとこうなります。」

��今回は、減価償却資産・商品以外という前提です。開業費そのものの解説はコチラ)

開業日【以後】に払ったもの
→すべて今年の経費

開業日【より前】に払ったもの
→開業日後 の期間は 今年の経費
→開業日より前 の期間は 開業費



サキ「なるほど。いつ支払ったかで扱いが変わるんですね」

福島「ただ、光熱費とか通信費は月単位、サーバー代とかは年単位なので、いちいち割り算するのも面倒でしょう。」

サキ「そうですね」

福島「だから、開業日より前の支払いでも、1回で1~2万円くらいの支払いなら便宜的に開業費に入れといてもいいかと思います。」

サキ「あくまで便宜的ということで」

福島「一般的な個人事業で、開業前後の期間対応を厳密にするのは、家賃くらいではないでしょうか」

��----

サキ「では、36歳の抱負を、言っちゃいな!言っちゃいな!言いたいことは言っちゃいな!」

福島「微妙に、一昨年の誕生日に発売された曲の歌詞をもってきたな」

サキ「ダテに先生のアシスタントしてませんよ」

福島「確定申告入門ブログ 媒体は変わるかもしれないけど、30年続けます!」

サキ「大きく出ましたねー」

福島「植田まさしさんのコボちゃんが、今年で30年なんですよ。連載開始時が34歳。私の確定申告入門ブログ(初代)は33歳の時にスタートです。」

サキ「ほぼ同じなんですね」

福島「これからも、確定申告の初歩的な部分をわかりやすく伝えるというコンセプトで続けて、確定申告業界のコボちゃんを目指します!」

川´・_・`リ 「作風はかりあげクンのほうが近い気が…」



所得税法施行令第7条

��繰延資産の範囲)
第七条 法第二条第一項第二十号(繰延資産の意義)に規定する政令で定める費用は、個人が支出する費用(資産の取得に要した金額とされるべき費用及び前払費用を除く。)のうち次に掲げるものとする。
一 開業費(不動産所得、事業所得又は山林所得を生ずべき事業を開始するまでの間に開業準備のために特別に支出する費用をいう。)
��以下略)


外国籍の人でも開業届は必要ですか?

川´・_・`リ 「あのー、先生」←アシスタントのサキ

税理士の福島「はい、なんでしょう?」

サキ「気がつくとデスクトップにアイコンが増えすぎていませんか?」

福島「ないですねー。左2行、右1行を死守しています。」

サキ「意外とPCでもきれい好きなんですね。」

福島「だって、アイコンが溜まり過ぎると、壁紙のアイドルが見えなくなっちゃうから。」



川´・_・`リ 「…結局オチはそこなんですね。」

福島「さあ、今日の質問に行きましょう。」

私の夫は外国籍です。永住権は持っています。
私の影響でか、夫もインターネットビジネスというものに興味を持ち、
ネットで色々調べて一緒にやっていける仲間も見つかり頑張ってます。

夫は現在は外国人派遣労働者という立場ですが、
来年の夏くらいまでには会社を辞められるくらいになりたいそうです。
ちなみに派遣会社ですので副業とかの制限はありません。

その場合夫の確定申告というのはどうなるのか、お聞きしたいのです。
夫のビジネスは日本ではなく海外の仲間とやってるので、
収入は海外から入ると思います。口座は日本のものを持っています

今年は20万いくかどうかはわかりませんが、
来年は越えるかもしれないと言っています。
開業届け、青色申告というのは外国人でもしておくべきなのでしょうか?

そのあたりをお聞きしたくてメールさせていただきました

よろしくお願いします



福島「この場合、開業届とか青色申告は普通にやったほうが良いですね。」

サキ「外国籍は関係ないですか?」

福島「このテーマにはいろいろ複雑なものがあるのですが、今回は日本に住んでいると考えられるので、日本国籍を持ってる人と同じに考えていいです。」

サキ「外国での売上でも、関係無いですか?」

福島「売上は売上です。ただし、消費税の方では、注意が必要ですね。」

サキ「外国での売上だと、消費税の納税義務や課税計算の対象外ですよね」

福島「そのへんは、売上の内容によって、いろいろあって複雑です。ここでは書ききれないし、税理士でも判断に迷う事例があります」

サキ「じゃあ、売上が1000万に行くまでは、とりあえず普通にやっておけばOKってことで」

福島「それが今回の結論ですね。」



開業届は自宅と事務所(店舗)どっちの住所で出すのですか?


税理士の福島 「あのー、クマイちゃん?」

川*^∇^)|| 「はい、なんですか?」←アシスタントのサキの友人、クマイ

福島「結局、サキちゃんが夏休みの今週、毎日事務所に来てますね。」

クマイ「だって、サキちゃんが休みの間、先生の相手をするって約束したんですから。」

福島「そうですね。結局、律儀にこの本読破したでしょ?」

図解 所得税〈平成24年版〉

クマイ「あ!先生の相手をあんまりしないで、本ばっかり読んでました!」

福島「……そこ!?じゃあ、ちょっと相手してもらいましょう。」

問題

みやびちゃんは千葉県に住んでいます。

この度、渋谷にお店を出す事になって、個人事業者として開業しました。

開業届は千葉と渋谷、どっちの税務署に出せば良いでしょう?




川*^∇^)||∩ 「はい!お店の開業だから、渋谷の税務署!」

福島「クマイちゃん、騙されやすい性格でしょ?」

クマイ「なんで分かるんですか!?友達にも良く言われるんです」

福島「この場合は、開業届は千葉で提出します。」

クマイ「なんでなんで?だってお店は渋谷なのに!」

福島「こういうことです」


・確定申告は、事業ではなく個人(ヒト)の単位で行う

・自宅の住所がメインで、参考データとして事務所やお店の住所も書く

・住民税や国民健康保険は確定申告と連動するので、
 渋谷で申告すると、千葉で計算できなくなる。



クマイ「なるほどー。勉強になりました!」

福島「クマイちゃん、今週はよく税金の勉強をしていたので、ご褒美をあげましょう」

クマイ「いいんですか!?」

福島「はい、どうぞ」

川*^∇^)|| 「やったー!抹茶アイス! ってあれ?なんで先生は私の好きな食

べ物を知ってるんですか?」

福島「抹茶好きなんだ。適当に買っておいただけですよ」


先生のケータイにサキちゃんからメールが来ていたことは内緒ということで(笑)

先生へ

おぱよface02

クマイちゃん、もしかして毎日通ってませんか?

「あたしのいない間」って言っちゃったからicon10

あの子、変に真面目で融通がきかないのicon11

抹茶のお菓子をあげたら喜ぶから、よろしくね



年をまたいで開業費が出た場合は、どうなるの?


◆年をまたいで開業費が出た場合は、どうなるの?

川´・_・`リ 「あのー、先生」←アシスタントのサキ

税理士の福島 「はい、なんでしょう?」

サキ「世の中お盆なのに、私たちは通常業務ですね。」

福島「だって、お盆に休みとって帰省したら、電車や飛行機は混むし、この時期に仕事してると余計な電話もかかってこないから、いいじゃないですか。」

サキ「だからアタシたちの夏休みは、交代で好きな時期に取るんですね。現実的な発想なんですね。」

福島「ご先祖様。お墓参りはできないけど、心のなかで感謝してますので、許してにゃん」

川´・_・`リ 「……説得力がないです。質問にいきますよ」


私は開業の予定は先なのですが、開業準備として備品など購入し始めています。

もし開業が来年になる場合、今購入した物は開業準備金として経費に出来ますか?

初歩的な事で申し訳ございませんが教えてください。

よろしくお願い致します。

12日間無料メールセミナーの読者さまからの質問です。



福島「この場合は、年をまたいでも問題ありません。」

サキ「2013年開業でも、2012年に支払ったものも開業費に入れて良いのですね。」

福島「そういうことです。」



開業届の住所って、自宅と事務所(店舗)、どちらですか?


川´・_・`リ 「あのー、先生」←アシスタントのサキ

税理士の福島 「はい、なんでしょう?」

サキ 「ここのところ、陽気がいいですね」

福島 「そうですね。こないだの休みは、子供をつれて野外でアンパンマンショーを見たけど、結構暑かったです」

サキ 「うわっ、何か先生が子供と遊んでる姿って…」

福島 「余計なこと言わない! さあ、今日も質問!」

川´・_・`リつ□ 「はいはい」

今度、自宅とは別に事務所を借りて、開業します。

開業届に登録する住所って、事務所でいいんですか?


福島 「サキちゃん、確定申告って、何のためにするものですか?」

川´・_・`リ 「えっえーと… 税金を確定して、申告するため?」

福島 「そうですね。では、ここでの税金(所得税)は、何に対してかかりますか?」

サキ 「うーん、お仕事の利益!」

福島 「間違いではないですが、もっと範囲が広いんです」

サキ 「どういうことですか?」

福島 「所得税というのは、個人の1年間(1月1日~12月31日)のすべての利益に対して、かかるものです」

サキ 「個人のすべての利益… あ、そうか!」


福島 「さあ、本題の答えをどうぞ!」

サキ 「個人の(事業ではなく)税金に関する届出だから、自宅の住所を書いて、開業届を提出してください!」

福島 「そのとおりです。まあ、実際には、事務所の住所を書く欄もありますが」

サキ 「事務所の住所は、参考的な位置づけなんですね」

福島 「そういうことです」